入居したい物件を内覧し、申込まで進んだら新しい家具、家電購入のためにお部屋の中の色々なところのサイズを計りたいという方々がほとんどかと思いますが、引越に慣れていないとどこを計るべきなのか?どういうところを気を付けるべきなのか悩んでしまう方も多いかと思いますので今回は入居前の採寸についてお伝えします。
採寸に必要な道具
〇メジャー
採寸の必須アイテムなのがメジャーです。複数人で測る場合は長ささえ足りれば問題なく測れるかと思いますが、一人で長さを測る場合はコンベックスという金属製の物を使えば採寸が楽に行えるのでお勧めです。
〇スリッパ
必須ではありませんが物件の状態によってはあると嬉しいものの一つです。なるべく準備するとよいです。
〇間取り図
長さを測っても記録をしておかなければ意味がありません。間取り図を印刷して持っていけば採寸した結果を記録するほか気になったことをメモしておくのにも役立ちます。弊社でお部屋のお申込みをいただいている場合は印刷してお渡しが可能です。
以上の3点がお部屋の採寸で必須、あると良い道具ですがメジャーと間取り図は実はスマートフォンがあれば代用も可能です。メジャーの代用はスマホを定規のように使えるアプリや写真を撮るだけで長さが測れるアプリがあります。間取り図に関しては測ったものの写真を撮って画像編集で長さを書き込んだり、間取りの画像データに書き込むことが出来ます。
「メジャーが無いけどわざわざ買うのはなぁ」、「準備が面倒」というかたには上の画像のような採寸セットの貸し出しを行っておりますので気軽にお声がけください。
採寸すべき場所
可能であれば目につくところ全て測っておくと問題はありませんが、時間もかかり体力も使います。そこで最低限は飼っておきたいポイントをピックアップしてご紹介したいと思います。
〇玄関ドア、エレベータ、廊下、階段のサイズ
意外と盲点なのが室内に入るまでの採寸です。キッチンのスペースを計って大きな冷蔵庫を買ったがいざ引越になってそもそも室内に入らないということもあります。玄関以外のベランダや窓から吊り上げてなら搬入が可能なこともありますが追加費用が掛かるので注意が必要です。
〇冷蔵庫、洗濯機置き場
どちらも家電の中では大きいものになるので注意が必要ですが、特に洗濯機置き場は中が必要です。防水パンが付いている場合は防水パンの内寸、外寸、高さの採寸。防水パンの有無にかかわらず蛇口までの高さを計っておく必要があります。
〇窓
窓のサイズは用意するカーテンのサイズに影響してきます。窓の幅と高さ、掃き出し窓の場合は床からの高さも測っておくとカーテンの裾が床をする心配がなくなります。
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