ワンルーム、1K、1LDK等々部屋探しをしていると様々な間取りを見るかと思いますが、それぞれの間取りがどういったものかはご存じでしょうか?今回はたくさんある間取りの中の「ワンルーム」についてお伝えしたいと思います。
ワンルームってどんな部屋?
一人暮らし向けのお部屋で「ワンルーム」の文字通り居室が一部屋しかないお部屋のことを言います。単身向けのお部屋では「1K」という間取りもあり、「1K」にも同じく居室が一部屋しかありませんが、二つの違いとしてはキッチンが居室内にあるかどうかという点です。上の写真はキッチンが仕切られておらずキッチンが居室内にあるので「ワンルーム」のお部屋になります。
ワンルームのメリット・デメリット
〇メリット
1.開放感がある
キッチンのあるスペースが仕切られていないので、同じ広さの「1K」のお部屋と比べると 奥行きが感じられ開放感があります。
2.家賃が安い
立地や設備、築年数等で違いが出るので一概には言えませんが数ある間取りの中では一番家賃が安く済むことが多いです。
〇デメリット
1.料理の匂いが居室にまで広がってしまう
キッチンが仕切られていないため料理をすると料理の匂いが部屋中に広がってしまいます。そのため服などを出しっぱなしにしていると臭いが付いてしまう恐れがあります。
2.玄関ドアを開けると居室が見えてしまう
玄関から居室の間に仕切りが無いため、来客の際に玄関ドアを開けるだけで居室が見えてしまいます。また、玄関ののぞき穴から室内が見えてしまったり、物件によっては玄関ドアのポストから中が丸見えになってしまう場合もあります。
ワンルームはどんな人にオススメ?
とにかく安さを求める人におすすめの間取りです。ワンルームには先程述べたようなデメリットがありますが、料理の匂いに関しては服をしっかり片づける事を意識すれば臭いは移りにくいですし、そもそも料理をしない人であればデメリットにはなりません。居室が見えてしまうのは、突っ張り棒を使って仕切りのカーテンを自分で付ける。のぞき穴やドアポストには目隠しを付けるといった対策をすれば解決できます。一人暮らしで家賃の安さを求める人は「ワンルーム」の間取りのお部屋を探せば理想の部屋がみつかるかもしれません。
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