部屋探しで色々な物件を見てしまうとどの物件にするか悩んでしまい中々物件が決めれないという方は少なからずいるかと思います。ただ時間がかかるだけならまだしも、良いと思っていた物件を他の人に申し込まれてしまうという事もあり得ます。そこで今回は物件を決めきれずに悩んでしまった時のための決断ポイントをお伝えします。
条件に完全一致する理想の部屋に出会うことは難しい
部屋探しを始める時には、多くの人が理想の部屋を思い描いて部屋探しを始めるかと思います。利便性に優れた立地、家賃はなるべくおさえたい、築年数は新しい方が良い、こんな間取りがいい...等々。
すべての条件に一致した物件があればその日のうちに申し込みをすることも出来ますが、実際にインターネットやお店で部屋探しをしてみると全ての条件に一致する理想通りの物件と出会えることはまずありません。
理想通りの物件は実在しているのかもしれませんが、実際に空室が出るのはいつになるかは分からずいつまでも待ち続けるわけにもいきません。
そうなると理想の条件の中から取捨選択をする必要があります。
賃貸なら住み替えも可能!
賃貸物件は持ち家と違って気に入らなければ解約して別の部屋に住むということも可能です。安く入居できるようなプランの場合は一定期間内に解約すると違約金がかかる事もありますが多くは2,3年程の期間です。経済状況によっては難しい方もいるかもしれませんが、「もし、気に入らなければ解約して別の部屋に住めばいい」という心づもりで部屋探しをすれば頭を悩ませる事も減るのではないでしょうか?
決断のための3つのポイント
〇家賃の上限を決めておく
基本的には築年数が新しい、立地や設備が良いものは良ければ良いほど家賃が高くなります。いくら良い物件に住んでも家賃を払うのが精一杯で毎月生活が苦しいのであれば本末転倒です。一般的には家賃は手取り収入の3割ほどに抑えると良いと言われていますので、3割をこえるような家賃を上限とする場合には過去の月々の収支を確認し状況を確認することをオススメします。
〇条件に優先順位を付ける
理想の条件に完全一致する物件があればそれが最良ですが、現実はそうもいきません。そこで自分の理想の条件を一度リスト化し優先順位をつけていきましょう。可能であれば各条件をどこまでなら妥協できるかというところまでを考えられれば判断しやすくなります。
〇早めに決断をする
自分が良いと思っている物件は他の人も良いと思っている可能性が高いです。焦って決断するべきではありませんが、あくまで物件の申し込みは早い者勝ちです。悩みすぎて良い物件が全部なくなってしまったということが無いように注意しましょう。
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