賃貸物件での飼育にオススメな猫種
賃貸物件で新たに猫の飼育を検討する場合、ペットの飼育が可能な物件を選ぶ必要があります。ペット飼育可な物件だと他の方もペットを飼っている場合がほとんどだと思いますが、お互いさまとはいえやはり周囲の環境に配慮はした方が良いかと思われます。今回は鳴き声や騒音などといった点を考慮した「賃貸物件でも飼いやすい猫種」を紹介したいと思います。
オスとメス飼いやすいのは？
オスとメスではそれぞれ性格にも特徴がありますが、賃貸物件での飼育を考えるとメスの方が飼育しやすいと言えます。一般的にはオスは「やんちゃで甘えん坊」メスは「警戒心が強くおとなしい」と言われています。そのため走り回ったりすることの少ないメスがおすすめです。また、オスの習性としてマーキング行為をすることがあります。ほとんどの場合去勢手術をすれば無くなりますが、術後もマーキングをする場合もあるため、その点でもメスの方が賃貸物件での飼育に向いています。
賃貸物件でオススメの猫種
〇ロシアンブルー
おとなしい性格で「サイレントキャット」の別名がある程めったに鳴かないため賃貸物件での飼育におすすめです。また、短毛種のため抜け毛にも困りにくいです。しかし、臆病で人見知りをするので来客が多い家の場合は注意が必要です。
〇アビシニアン
あまり鳴かない猫として知られており、鳴き声自体とても小さく控えめで「鈴を転がしたよう」と形容される程の大きさの声で鳴きます。また、頭が良いためしつけにあまり時間がかかりません。しかし、活発な性格で運動量が多いため、床の防音対策は必須です。
〇ペルシャ猫
とても穏やかで落ち着いた性格で、鳴く頻度と運動量が少ない猫種です。一人で過ごすことを苦としなく留守番も得意なため、特に一人暮らしの方におすすめです。しかし、長毛種のためブラッシングを頻繁に行う必要があり、お世話に手間がかかります。
〇ラグドール
抱き上げてもぬいぐるみのようにおとなしいことから、ぬいぐるみ人形を意味する「ラグドール」という名前が付けられています。家の中を走り回る、いたずらをするということが無く非常に飼いやすい猫です。ペルシャ猫と同じく長毛種のため頻繁なブラッシングが必須です。
まとめ
今回は賃貸物件で飼育にオススメな猫種を紹介しましたが、紹介した猫種にはそういった性格の子が多いというだけで猫によって性格が違う場合もあります。思っていた猫と違うからといって世話をしなくなったり、捨ててしまう方もいます。飼育する前にもう一度しっかりと考えて猫との生活を始めてください。
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