後悔しないためにもチェックしておきたい！賃貸契約前の周辺環境
賃貸物件を探すときに家賃や間取りといった条件はもちろん確認しているかと思いますが、その物件の周辺環境は把握していますか？いくら物件が良くても周辺の環境が悪ければ快適に生活することは難しいでしょう。今回は周辺環境をチェックするときのポイントについてご紹介します。
周辺環境のチェックで押さえておきたいポイント
〇交通アクセス
・まず確認したいのは最寄りの駅まで歩いてどれくらいかかるかですが、物件を複数見て回るときなどは不動産会社が車などで案内してくれることがよくあります。ただし、できれば実際に歩いてみるほうが意外と坂道が多かったり、信号がたくさんあったり、物件資料に書かれていない情報を得ることができます。
また、「徒歩○分」は80メートルあたりを1分で換算したもので信号などで止まることは想定されていません。そのため、やはり自分の足で歩いてみるのが一番です。
〇コンビニや飲食店、商業施設
・生活に便利なコンビニや飲食店、商業施設はどこに何があるのかをしっかり確認しましょう。小さなお子様がいる家族の方は公園などの家族で遊べるスポットの場所も確認しておきましょう。
また、中には1階がコンビニや飲食店になっている物件もあります。一見すると便利そうに見えますがあまりオススメはしにくいです。コンビニの場合は治安が悪い街の場合はたむろする人がいる場合もありうるさく感じることもあるかと思います。飲食店の場合は害虫や料理の匂いに悩まされる心配があります。
良いと思った物件は周辺環境散策がオススメ
良いと思った物件は街の雰囲気を知るためにも実際に散策してみるのをオススメします。物件資料や地図を見たり、担当営業に話を聞くことで施設の有無やどんな街なのかある程度は把握できますが、音や活気といった情報は実際に街を見てみないと分かりません。特に音に関しては騒音と感じる音の大きさが人によって違うので担当営業が音が気にならないといっても自分は気になる場合もあるので注意が必要です。
また、可能であれば時間や曜日をずらして複数回散策することをオススメします。例えば土日に散策した場合近くの工場が稼働しておらず音が聞こえない場合や、夜になると近くの飲み屋に酔った人が集まって人の声がうるさい場合などが考えられるためです。せっかく新生活を迎えるのですから、自分が納得するまで何度でも足を運んでみましょう。
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