ご近所付き合いというものがあまり行われない傾向にある昨今ですが「流石に引越の時は挨拶するべき?」「挨拶するにしてもどんなものを持っていけばいいの?」と悩まれる方は少なくはないのではないでしょうか?今回は引越の際の挨拶についてお伝えしたいと思います。
引越の挨拶はした方が良い?
昔は引越をした際には手土産を持って隣人に挨拶をしに行くのが当然でしたが、現在は3、4割の人が隣人に挨拶をしないそうです。これはマナーがない人が増えたといった理由ではなく、年賀状のように時代とともに必要とされなくなってきたことが理由と言われています。しかし、挨拶をすることで印象が悪くなることはまずないので近所付き合いの観点から言えば挨拶をしておいて損はないでしょう。以下では世帯別で挨拶の必要性を紹介しますので悩まれてる方は参考にしてください
〇ファミリー層
挨拶に行くことをオススメします。自治体や子供会の活動で人と関わりになることも少なくないでしょうし、子供がいる家庭の場合は足音や声で近隣に迷惑をかけてしまう場合があると思いますので挨拶の際にそれを伝えておけばトラブルを未然に防げる可能性があります。
〇男性の一人暮らし
無理に挨拶をしに行く必要は無いかと思います。学生専用アパートに住む学生や社員寮のような所であれば、学業や仕事で関わることがあるかもしれないので挨拶をしておいた方が良いでしょう。もし、挨拶をしなかった場合でもエントランスや廊下で他の入居者と顔を合わせた時に、簡単な挨拶をするだけでもある程度良好な関係を築けるので可能であれば行いましょう。
〇女性の一人暮らし
無理に挨拶をしに行く必要は無いですし、もし挨拶に行く場合は注意が必要です。女性専用アパートならまだしも、一般のアパートでは女性が一人暮らしをしていると知れ渡ると防犯上のリスクが高まる可能性があります。何らかの理由で挨拶回りを行う場合は兄弟、知人、恋人と一緒に挨拶回りをしましょう。その際一人暮らしであることを伝えずに、同居している雰囲気で挨拶をするのがおすすめです。
手土産の選び方とオススメ
挨拶をする場合は手土産を持っていきましょう。金額としては500~1,000円程が相場と言われています。あまり高いものを無理して渡す必要はないですし、高いものだと相手に気を使わせてしまいます。良く使われる手土産のリストをご紹介しますので手土産選びの参考にしてください。
・お米
・洗剤
・ラップ
・トイレットペーパー
・ティッシュ
・タオル
・お菓子(焼き菓子等の日持ちする物)
・地元の名産品(遠方への引越の場合
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