マーキングされやすい場所
〇確認が行いやすい玄関周り
家の外から確認しやすい玄関周りは再度訪れた時にも確認しやすいため、空き巣にマーキングされやすい場所です。特にマーキングされやすいのが郵便ポストで、荷物の配達を装えば怪しまれずにマーキングを行うことが出来ます。
また、玄関ドア付近ではインターホンや表札もマーキングされる可能性が高いです。毎日目にする玄関周りですがインターホン、表札、郵便ポストの側面や底面が目に入ることは少ないかと思います。
〇普段見ることのない場所
ガスや電気等の各種メーター、配管にも注意が必要です。普通に暮らしていてメーターや配管を自分で見ることは中々無いかと思います。そのため、空き巣がマーキングするにはピッタリの場所です。また、シールによるマーキングの場合最初からついているシールなのかの判断ができない可能性があります。頻繁にみることは難しいかもしれませんが、定期的に確認しましょう。定期的に確認することで、変化にも気づきやすくオススメです。
マーキングの例
〇数字やアルファベットによるマーキング
・家族構成や在宅時間を表していることが多いマーキングです。全ての空き巣犯が同じマークを使っているわけではありませんが、使われていることの多いマーキングの例をご紹介します。
M・・・男性 | △・・・可能性有 |
W・・・女性 | ×・・・入れない |
F・・・家族 | 20・・・年代・年齢 |
S・・・独身 | 7-19・・・時間帯 |
大・・・大学生 | SS・・・土日休み |
〇・・・入りやすい | R・・・留守 |
一番上の画像でマーキングされている「SW10-20R」は例で言えば単身の女性で10~20時までは留守にしているという意味合いになります。
上記のマークはあくまで一例ですので疑わしい文字や数字、記号があればすぐに対策を行いましょう。
〇シールによるマーキング
・文房具売り場等で売っている。色付きの丸シールが使われることが多く、空き巣よりは訪問販売員が行っていることが多いとされています。こちらもマーキングの例を紹介させていただきます。
赤、金色・・・金持ち、契約できそう
白、グレー・・・可能性有
黒・・・不可
こういったシールの場合、貼ってあっておかしくなさそうな所に貼られているとマーキングかどうかの判断が付かなくなってしまいます。定期的にチェックして元の状態を憶えておきましょう。
まとめ
今回は空き巣犯罪の前兆である「玄関マーキング」についてお伝えさせていただきました。もしマーキングを見つけた場合には証拠として写真を撮り、すぐにマークを消すようにしましょう。証拠として写真を撮っておけば警察に相談しやすくなり、地域の見回り強化を行ってくれる場合もあります。日ごろから警戒し、すぐに対応することで犯罪を未然に防ぎましょう。
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