賃貸でもできる!シャワーヘッドの交換のススメ
最近はマッサージ機能やマクロバブル等の様々な機能の付いたシャワーヘッドがありますが、実は賃貸でも取付可能な場合があることをご存じでしたか?今回は賃貸物件でのシャワーヘッドの交換とその注意点についてお伝えしたいと思います。
特に注意点については無駄に費用が掛かってしまうことがあるので要注意です。
シャワーヘッドの交換方法
シャワーヘッドを購入する前に確認することが2つあります。
一つ目はシャワーヘッドが外れるかどうかの確認です。シャワーの中にはホースとシャワーヘッドが一体化したものもあります。もし一体化したタイプであればホース部分も交換をする必要があります。
二つ目はシャワーのメーカーの確認です。ホースとシャワーヘッドの繋ぎ目の付近やハンドルの付け根などに書いてある場合が多いです。メーカーを確認する理由としては、メーカーによってネジ山のサイズが合わないことがあるためです。多くの場合は異なるサイズでもつけれるようなアダプターがついているためあまり心配は要らないかもしれませんが買った後につけられなかったでは困るので確認しておきましょう。
本題の交換方法ですがいたって簡単です。多くの場合はシャワーヘッドは持ち手の根元部分がネジ状になっているため工具など不要で簡単に取り換えが可能です。具体的には以下のような手順になります。
1.水栓を閉める
2.古いシャワーヘッドを外す
3.新しいシャワーヘッド
※場合によっては2と3の間にアダプターの取り付け、パッキンの取り付けが入ります。
シャワーヘッドの種類
シャワーヘッドにはいくつかの種類があるので自分が欲しい機能を持ったシャワーヘッドを選ぶようにしましょう。
●節水機能
水が出る穴を小さくすることで使用する水の用をへらしたり、シャワーヘッドにシャワーのオン・オフを切り替えるスイッチが付いている物です。あとで記載をしますが賃貸物件で使う場合は注意が必要です●マイクロバブル・ファインバブル機能
水の中に超微細な「マイクロバブル」「ウルトラファインバブル」といった泡を含ませることで、毛穴や皺の間の汚れを洗浄し、保湿効果などが期待できる今人気の機能です。●塩素除去
水道水に含まれている消毒用の塩素を除去・浄水するタイプのシャワーヘッドで、塩素による肌や髪への刺激が気になる方にオススメの機能です。このタイプは定期的な専用カートリッジの交換が必要なのでランニングコストがかかってしまいます。
●水流切り替え機能
水流切り替え機能があれば好みに合わせて水流をコントロールすることが可能です。肌がデリケートな方は肌当たりの良い「ミスト水流」、体の凝りが気になる方はマッサージ効果のある「ジェット水流」などがあります。交換する場合の注意点
賃貸物件で既存のシャワーヘッドを交換する場合には以下の点に注意が必要です。
〇古いシャワーヘッドは取っておく
賃貸物件を借りる際には原状回復という、契約時の状態に戻す義務があります。そのため物件を解約する際には、自分が交換する前の古いシャワーヘッドに戻さなければいけません。古いシャワーヘッドを残しておけばまた交換するだけで済みますが、捨ててしまうとシャワーヘッドの費用を請求されてしまうので注意が必要です。〇節水タイプは設備故障の可能性がある
先程紹介したシャワーヘッドの種類のうち「節水タイプ」は賃貸での使用に注意が必要です。節水シャワーヘッドの多くは水の量を減らしつつ内部の水圧を上げることで放出量はそのまま水の使用量を減らす仕組みですが、給湯機の種類によっては給湯器が壊れてしまう恐れがあります。また、スイッチでオン・オフを切り替えるタイプの場合、ホースに負担がかかりホースの破れの原因となります。
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