賃貸でも大丈夫!初心者がアクアリウムを導入する前に知っておくべきこと
まずは契約内容の確認を
賃貸アパートやマンションでアクアリウムを導入する際には、まずは賃貸契約の内容を確認することが重要です。ペット飼育可の物件であれば管理会社や家主に確認をして承諾がもらえれば飼育が可能ですが、ペット飼育不可の物件では犬や猫だけではなく魚の飼育も禁止されている場合もあります。また、水を入れた水槽は非常に重いため重量物の設置の禁止という形で飼育ができない場合もあります。契約書を確認しても飼育できるか分からない場合は管理会社や家主に飼育していいか確認をしましょう。
水槽の重さとその影響を把握する
賃貸物件でアクアリウムを導入する際には水槽の重さに特に注意が必要です。例えば60cm水槽(60cm×45cm×45cm)に水を入れた場合の重さは120kg以上にもなります。アパートやマンションは築年月や構造によって耐荷重が異なるため、120kgが部屋において大丈夫かどうかは確認が必要ですが、心配であれば水槽の下にパネルを敷いて重さを分散させる、小型の30cm水槽の設置をするようにしましょう。
小型の水槽であれば重さ以外にも小スペースに設置ができる、初心者でも維持管理がしやすいなどのメリットがあるので小型水槽の導入をオススメします。
騒音問題を引き起こさないための工夫
アクアリウムで使用するエアーポンプやフィルターの機械の動作音は低音で意外と響きます。そのためアクアリウムを楽しむ場合は隣室との騒音トラブルを避けるために対策が必要です。具体的な対策としては静音性の高い機器を選ぶ、振動を抑えるマットを活用する、壁から離して設置するなどの工夫を行い隣室とのトラブルを避けましょう。
初心者の飼育にオススメの魚
グッピー、ネオンテトラ
アクアリウムを知らない人でも知っている熱帯魚と言えばの魚です。安価で買いやすい、温和な性格なので他の魚との混泳にも向いている、体が丈夫で飼育しやすい魚です。
ヤマトヌマエビ
魚ではなくエビですが、エビの中でも丈夫で水槽内のコケや魚の食べ残しを処理してくれるため水槽内の環境が良くなります。エビにはカラフルで小さいビーシュリンプやミナミヌマエビといった小型で可愛らしい種類もいるのですが魚に食べられてしまう恐れがあるので熱帯魚と混泳させる場合にはヤマトヌマエビの飼育がおすすめです。
コリドラス
メインとして飼う魚ではなく、先程紹介したエビと一緒で水槽のメンテナンス目的で飼育する魚です。底砂をつつく姿がかわいらしくアクアリウムをする人に非常に人気のある魚です。水槽の低層を生活圏にしている、食べ残しを食べることからエビと混泳する場合失敗してしまう可能性があるので、初心者の場合はエビかコリドラスのどちらかを飼育することをおすすめします。
ベタ
大きなヒレに鮮やかな体色が魅力的で人気な魚です。ただし、非常に気性が荒くオスのベタ同士であればどちらかが死ぬまで喧嘩をする程なので、ベタを飼育する場合はベタ一匹のみを飼育するようにしましょう。水槽も20cmの一番小さなサイズで十分ですし、特殊な器官をもっているためポンプは不要。水替えが頻繁にできるのであればフィルターもいりません。
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