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【4/4 更新】ベランダに鳩が!と思ったらすぐに対策を2021-04-04
入居中の方からこんな電話をいただきました
「ベランダに鳩が巣を作ってしまい卵も産んでいます。どうすればいいですか?」
結論から言うと巣が空になるまでなにもしてはいけません。
鳩は鳥獣保護法という法律で保護されており雛や卵でもむやみに駆除してしまうと
「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられてしまいます。
そのため、巣を作られた後ではなく鳩が来たと思ったらすぐに対策が必要です。
対策① ベランダの掃除、整理整頓
鳩の糞がベランダに落ちていたらすぐに掃除することが重要です。糞が落ちたままになっていると鳩はそこが安全な場所だと考えます。鳩の糞には細菌や寄生虫がいるので必ずマスクと手袋をつけて掃除をしましょう。また、ベランダに物を置いていると隠れる場所があり安全な所だと思われてしまうのでベランダにはなるべく物を置かず整理整頓を心がけましょう。
対策② スパイクやワイヤーを設置する
ベランダの手すり部分にスパイクを置いたりワイヤーを張ることで鳩が嫌がって寄り付きにくくなります。ただし、すでに何度もベランダに来ている鳩は手すりにとまらず直接入ってしまうので初期段階でのみ有効な対策となります。
対策③ 鳩の嫌う匂いをさせる
鳩除けグッズの一つとして臭いで鳩を追い払う忌避剤というものがあります。忌避剤にはジェルタイプとスプレータイプの2種類がありますがジェルタイプを購入するのがお勧めです。
スプレータイプは手軽ですが効果が長続きしませんが、ジェルタイプは効果が切れにくいうえにジェルの感触を鳩が嫌がるという効果も見込めます。もし、ジェルタイプを使う場合は直接塗るのではなく養生テープを先に貼ってその上から塗るのがおすすめです。
また、鳩は漂白剤の臭いも苦手なのでベランダの掃除に漂白剤を使うことも有効です。
●まとめ
鳩が巣を作ってしまうと様々な被害を被ってしまいます。糞や羽の菌による健康被害や鳴き声による騒音被害、鳩の糞を餌とするゴキブリによる害虫被害等々です。手遅れになる前に鳩が来たことに気付いた段階ですぐに対応をしましょう。
ページ作成日 2021-04-04
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