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【5/10 更新】ドアスコープにも防犯対策が必要!2021-05-10
ほとんどのアパートの玄関扉についているドアスコープですが、何も対策をしていないと覗きや侵入に使われてしまうリスクがあります。なぜ防犯対策が必要なのか、どういった対策ができるのかをご紹介させていただきます。
1.外から覗かれる
ドアスコープとは本来室内から外の様子を確認するときにこちらから覗くための物ですが、機材を使用することで外側から室内の様子が確認できるようになってしまいます。廊下があるファミリータイプのお部屋なら被害は少ないかもしれませんがワンルームの場合は居住空間が丸見えになってしまうので注意が必要です。
⇒対策
1番手軽で費用も掛からない対策はドアスコープに目隠しカバーを付ける方法です。100均やホームセンターにマグネット式の商品が売っておりこれなら跡を残すことなく取り付けが可能です。もっと強固な対策としてはドアスコープをカメラ付きの物や覗き対策がされたものに交換して行う方法がありますが、原状回復の問題があるので管理会社に連絡が必要です。
2.サムターン回しに使われる
そもそもサムターンという単語を初めて聞く方もいると思いますが、下の画像のような一般的な鍵をサムターンといいます。
そしてサムターン回しとは読んで字のごとく外側からサムターンを回して鍵を開ける犯罪の手口の総称です。サムターン回しには様々な方法がありますが、その中の一つにドアスコープを外しそこから機材を入れて鍵を開ける手口があります。ドリルを使う方法などと比べると音が小さく自分も隣人も気付きにくいので要注意です。
⇒対策
ドアスコープにできる対策としてはカメラ付きの物や外から外せないドアスコープへの交換が挙げられますが、サムターン回しには様々な手口があるためサムターンにカバーを付ける対策の方がより効果が見込まれます。ただしサムターンカバーはプラスチック製のものが多く強度に不安が残るため、より強固な対策として内側にも鍵を付けるインナー錠がありますが、賃貸の場合は勝手に鍵を交換したりネジ穴を空けるといったことは行ってはいけないのでマグネット式の商品を使用しましょう。
ページ作成日 2021-05-10
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