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【2/20(日)更新】ブレーカーが落ちた!?ブレーカーが落ちるのはこんな時2022-02-20
こんにちは。
皆様は普段生活していてブレーカーが落ちる経験はありますか?
私は子供の頃ですが、ホットプレートと電子レンジを使っている最中に
テレビをつけた瞬間、バチンっと部屋が真っ暗になりました。
慌てる両親をよそに滅多にない経験にワクワクしたものです。
さて、ブレーカーが突然落ちた際、明らかに電力の使い過ぎであれば
使用を止めてブレーカーを上げなおせば問題ないですよね。
必要であればアンペアの契約量を上げてしまえば落ちることはありません。
しかし、特に電力を使っていないのに突然ブレーカーが落ちてしまった場合
どうすればいいのでしょうか。
ではどんな時にブレーカーが落ちてしまうのか一緒に学んでいきましょう。
ブレーカーをまじまじと見たことはありますか?
よく見ると沢山のスイッチがあるかと思います。
順番にどのスイッチがどういう役割を担っているのかご紹介します。
①アンペアブレーカー(リミッター)
契約しているアンペア値を超える電流が流れたと時に電気の供給を止めるブレーカー
つまり沢山電化製品を使ってしまうと起きてしまいます。
豆知識
ワンルーム、一人暮らしや二人住まいなど、電力の使用量が少なけれれば30A
家族が増えて電化製品を多く利用するご家庭なら40A~60Aが目安
ただし世帯人数が少なくても、同時に大量の電力を使用する可能性がある場合は、余裕をもったアンペア数の契約をおススメします
②漏電ブレーカー
過負荷や短絡(ショート)などで二次側の回路に異常な過電流が流れた時に一次側からの電源を遮断し、負荷回路や電線を損傷から保護するためのブレーカー
漏電が起きた時自動的に遮断して火災等の二次災害を防いでくれます。
③安全ブレーカー(子ブレーカー)
別名サーキットブレーカー。電力の使い過ぎのみを検知して作動するブレーカー
各部屋の電力を管理しているブレーカーなので、各部屋や場所の数だけブレーカーがあります。
安全ブレーカーが落ちた場合、該当する部屋のみ電力が落ちます。
では、実際に落ちた時の対処法を見ていきましょう。
アンペアブレーカーが落ちる
部屋全体での電力の使い過ぎが原因です。電気契約の見直しをしましょう。
漏電ブレーカーが落ちる
漏電箇所の特定が必要です。
1.一旦すべてのブレーカーをOFFにします。
その後
①アンペアブレーカーをON
②漏電ブレーカーをON
③安全ブレーカーを一つずつ順番にON
安全ブレーカーを上げた時に漏電ブレーカーが作動した箇所が漏電している場所となります。
2.漏電場所へと向かう
その後
①その場所でコンセントにさしている全ての家電製品を一度抜いてください。
②全てのブレーカーを再度ONにする
③今度は家電製品を一つずつコンセントに繋いでいく
漏電ブレーカーが作動した電化せ品、もしくはコンセントが漏電箇所になります。
※漏電ブレーカー自体の老朽化による故障の場合もあります。
上記のやり方で原因が分からない場合は管理会社へお問い合わせください。
安全ブレーカーが落ちる
該当の部屋の電力の使い過ぎが原因です。
安全ブレーカーが落ちた場所の電気の使用量を確認してください。
特に電気を消費するもの
電気ポット・ドライヤー・ケトル・電子レンジなど
いかがでしょうか。
漏電ブレーカーが作動するとはいえ、火災が起きてしまうと大変です。
また夏場や冬場は冷暖房を使用することが多い為、突然電気が使えなくなってしまうと大変不便ですよね。冷蔵庫の中身の傷みも気にしなければいけません。
勿論上記であげた原因以外にも、地域停電の可能性もあります。
急に電気が落ちた時、慌てずに対応できるように今回の記事を参考にしてください。
ページ作成日 2022-02-20
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