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鍵が回らない時の対策とやってはいけないこと2023-03-20
玄関の鍵が回らないときは焦って無理に力を入れてしまいがちですが、それでは状況を悪化させる可能性があります。一度冷静になって不具合の確認と適切な対処をすることが重要です。いざという時のために、今回の記事を読んで日ごろのメンテナンスの実施と非常時の際の対策を覚えておきましょう。
鍵が回らなくなる原因と対策
〇鍵、鍵穴の汚れやサビ
鍵や鍵穴の掃除を普段から行う方は少ないかと思います。そのため、いつの間にか鍵穴には砂や埃がたまっていることがあります。鍵穴や鍵の汚れやサビを取ることで解決する可能性があります。
〇鍵穴の潤滑油が足りない
鍵穴は滑りをよくするために潤滑油が入っていますが、これが減ってくると鍵が回りにくくなってしまいます。そのまま無理に使用すると鍵穴が傷ついて使えなくなってしまう恐れがあります。最も良いのは鍵穴専用の潤滑スプレーを使用することですが、B以上の濃さの鉛筆で鍵の凹凸をなぞることで代用が可能です。
〇シリンダーや、ドアの不具合
シリンダーやドアの部品の位置のずれや破損、変形の場合はシリンダーの交換や調整が必要となります。鍵の交換は自分でも交換は可能ですが素直に鍵屋さんに頼むのが一番ベストです
やってはいけないNG行動
〇無理やり鍵を回す
ついやってしまいがちですが、無理やり鍵を回すのはNGです。鍵は普通に刺さるのに回らないとなると、回し方が悪いのかと思い強引に回してしまいがちです。
しかし鍵は強い力を入れると折れてしまう可能性があります。鍵が取れるような折れ方や曲がっただけならまだ良いですが完全に中に入った状態だとプロでも中々難しく費用が高くなる可能性が高いです。
〇鍵用ではない潤滑油を使う
手元に鍵穴専用の潤滑剤がないからと言って金属用の潤滑剤や食用油を使うのは絶対避けてください。使ってすぐは使いやすくなることもあるかと思いますが、油が埃や砂と混ざり鍵穴の中で固まりさらに悪化してしまいます。専用のスプレーが無く、回りが悪いときは先程紹介した鉛筆を使うやり方で改善を試みましょう。
〇針金や爪楊枝を入れる
TVや漫画だと針金を使って鍵を開けるイメージがあるかもしれませんが、鍵穴の中を傷付けたり、鍵穴の中で折れて取れなくなることが多くあります。専門の技術がないと成功することはありませんのでやめましょう。また、鍵穴の中にゴミが詰まっている場合に爪楊枝を使ってゴミを取ろうとする方もいらっしゃいますが針金よりも折れやすくさらなるトラブルに繋がりやすいです。ゴミがたまっている場合は掃除機やエアダスターを使いましょう。
ページ作成日 2023-03-20
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